●航空券

特に夏季やお正月前後は航空機の予約が困難な場合も。ビザを申請した時点で予約状況を確認しましょう。また、広大な国土を持つアメリカは一つの州内(都市)に複数の空港がある場合や、主要空港から大学まで車で3時間という場合もあります。学校から送られる資料の中には大抵利用空港や大学への到着方法の指示が書かれているので、確認しましょう。(通常主要空港から学校の行き方などは学校のホームページに出ています)質問がある場合には遠慮せずに学校に問い合わせるようにしましょう。

■到着はできるだけ日中に

平日日中に現地に到着する便で渡米すると、何かあった場合でも学校に連絡がつくので安心です。また、昼間だと心理的にも落ち着いて行動できるものです。寮に入る場合には、日時を指定されますので、それ以外の時間いに到着する場合には、前もって学校に連絡しましょう。夜間に到着する場合には、空港の近所などで一泊した方が無難でしょう。

なお、大学直営の英語学校では空港からのリムジンサービスなどを行なっていない場合があります。特に空港から遠い学校の場合には、事前に空港からの行き方を確認しておきましょう。タクシーに乗るのが心配な方は、現地の旅行代理店や日本の旅行代理店にリムジンの手配を依頼する方法があります。


●荷物の送付

 1年以上の長期の留学の場合、荷物も多くなる可能性があります。スーツケースに入らない分の荷物や、当座必要のない衣類等は、住居が決まった時点で家族の方に送ってもらった方が良いでしょう。航空便で7日から10日で届きます。国内の大手引越し業者は海外発送もしてくれる所が多いので、量がかさむ場合には引越し業者に相談してもよいでしょう


●クレジットカード作成

 アメリカではスーパーや、飲食店、郵便局などでどこに行ってもクレジットカードを使うケースが多く、現金をあまり持ち歩かないのが一般的。近頃は学費の支払いもクレジットカードで可能です。また、クレジットカードは身分証明にもなるので是非持っておきたいものです。通常入手まで1ヶ月かかります。


●保険の加入

学生ビザで入国する学生は通常健康保険に加入することが義務付けられています。各学校毎に独自に契約している保険会社がありますが、通常日本からの海外旅行傷害保険や留学保険に加入すれば学校の健康保険に加入する必要はありません。日本からの海外旅行傷害保険は医療のほか、盗難や自動車保険などのオプションもつけられるので、便利でしょう。なお、学生ビザを取得しないで短期の渡米をする場合も、アメリカの医療費は日本に比べはるかに高額なので海外旅行傷害保険に加入しておいた方が良いでしょう。

保険は海外旅行取り扱いの旅行代理店で加入できますし、空港にも大手保険会社の申し込みカウンターがあります。また、クレジットカードの付帯サービスとして既に加入している場合もありますので、詳細はクレジットカード会社にご確認下さい。

 

●国際免許証 (日本の免許も一緒に携帯が原則)

アメリカで車を運転する予定の有無を問わず、免許を持っている方は国際免許証は取得しておきましょう。(身分証明になります。)住民票のある都道府県の公安委員会で発行してもらいますので、詳細はお住まいの地域の公安員会に問い合わせてください。通常申請日に引渡しを受け、有効期間1年。 但し国際免許証は日本の運転免許証をあわせて携帯している事が大前提になりますので必ず日本の運転免許証も一緒に携帯してください。またレンタカー会社によっては日本の運転免許証がなければ国際免許証だけでは借りられない場合があります。


●コンピュータ・タブレット端末

正規留学の場合はコンピュータ持参は必須です。語学研修の場合は特に必要ありませんが、オンライン辞書、周辺地図、宿題のリサーチなどにタブレット端末若しくはアメリカで使えるスマホがあれば便利です。大抵の英語学校では学生さんが使えるWIFIを用意しているので、確認しておきましょう。


●携帯電話 

ソフトバンクが「アメリカ放題」という新しいサービスを開始しました。日本への連絡、日本からの電話の受信には便利だと思います。

但し、ホストファミリーや現地のお友達との連絡など、現地同士で通話を行う場合、ホストやお友達側に日本への国際電話料金がかかってしまいます。アメリカ現地での連絡が多い様でしたら、現地連絡用に安いプリペイド電話を購入なさった方が良いでしょう。電気製品の大型量販店で各社のプリペイド携帯を得売っています。

長期滞在の留学生の場合は、現地の通常のプランを購入なさる事をお勧めします。但し、社会保険番号がないので、キャリアによっては保証金が必要になります。


●できる限り電子化を

日本を出国剃る前に、銀行やカードの明細などをできる限り電子化し、海外からインターネットで必要な情報にアクセスできる様にしておきましょう。まずは郵便を確認し、電子化(ペーパレス請求書等)できる物はないかを確認。 出発前にペーパレスに慣れておくと、海外でも慌てずにすみます。
なお、金融機関によっては海外からのアクセスが遮断されている場合があります。出発前にご確認下さい。

●住民票・転出届

長期間の留学の場合は、管轄の役所(出張所)に転出届を出しておいた方が良いでしょう。住民票をそのままにしておくと、住民税が加算されます。届出は1日で済みます。但し、一時帰国の際には国民健康保険は使えない場合があるので要注意。詳細はお住まいの役所(出張所)にお問い合わせください。

●住所変更

日本の郵便局では海外への転送サービスはありませんので、実家などに郵便物の転送手続きを取り、家族に必要な手紙だけ海外に送ってもらうと良いでしょう。変更は1日で済みますが、実際に転送作業に入るまでに時間がかかる場合も。日程に余裕を見ておきましょう。

 

●出発のご挨拶

 お世話になった方々へのご挨拶は大切。特に推薦状をお願いした方、成績証明書の取得でお世話になった方へのご挨拶は忘れずに。長期留学の場合は「お餞別を頂いた方リスト」を作成しておくと後々便利でしょう。また、忘れがちですが身近なご家族への配慮も大切。身内であればあるほど「期待」の裏に不安や寂しさが募るもの。出発前は留学準備や送別会などで何かと忙しい時期ですが、家族と一緒にお墓参りをしたりするなど、ご家族にも配慮する心のゆとりを持ちましょう。