アメリカの国土は日本の約25倍。一言にアメリカと言っても地域によって気候風土も異なり、中にはまるで別の国のような地方もあります。また、それによって、文化や価値観、教育適度も異なります。

 大切な留学に際して、単なる先入観や噂だけでなく、それぞれの留学目的に則した土地柄なのかを客観的に検証する必要があります。








この表にあ
るように、田舎を選択する人は安全やコスト、そして一般論としての人の暖かさを挙げています。

果たして本当に田舎は安全でコストが安く、優しい人が多いのでしょうか?




 


 「人口が少ない」という言う意味では、犯罪者の数も少ないという事は考えられますが、英語学校があるという事は、それなりの人口がある街だと考えてもいいでしょう。

  例えば、ニューヨーク市郊外のSleepy Hollow Pleasantville は巨大都市の郊外にもかかわらず、犯罪率は全米最低です。(CITY DATA:旅行者・流入者の少ない人口5万人以下の町の順位) 一方、アリゾナ州のサウス。ツーソン市は人口わずか5,500人の砂漠の街ですが、全米第3位の犯罪発生率になっています。(同データ犯罪発生率ランキング

 確かに都市部では犯罪発生率が高いですが、必ずしも田舎ならば安全という訳ではありません。




 大学直営の英語学校は地域によって授業料のバラ付きがありますが、フランチャイズ系の英語学校の場合は、全米どこでもほとんど授業料は変わりません。

 一方、寮、ホームステイ、アパートなどの住居費用は圧倒的に田舎の方が安いのは事実です。しかし、多くの場合は公共の交通機関が発達していない為、タクシーを利用したり、中古車などを購入したりする事になります。コストを考えて田舎にしたのに、かえって車代や修理代、保険料などの出費がかかってしまったという場合も。

 田舎の学校に行く場合には、学生用のシャトルバスの有無、週末のアクティビティの充実度などの確認が必須です。なお、車の免許を持っていない学生さんが田舎の学校に通う場合には、「車を持っているお友達」に頼り切った生活になりがちで、トラブルのもとになりますので要注意です。



 一般的に都市部の人はあまり他人に干渉しないでマイペースな生活をしています。また、アメリカは移民でなりたっている国の為、日本の様に「外人」を意識する国柄ではありません。一般的に言って留学生だからと言って特に親切にされたり、特別扱いはないと思って良いでしょう。特に都市部ではこの傾向が強いものです。

 それでは田舎はどうでしょう。もちろん、一般論では、田舎の人は信仰が厚く、時間に余裕のある生活をしている分、温かく接してくれる人が多いでしょう。一方、残念ながら南部などアメリカの一部地域では未だに人種差別が

あり、異文化に興味を持たない人もいる事は確かです。極端な例ですが、日本も中国もフィリピンもベトナムも地理的にも文化的にも区別がつかず、「アジア」としての区分しか分からない人も存在します。 実際、異文化に対して興味を持ち、受け入れる為には、それなりの「教養の土台」が必要なのです。

 そういう意味では、文化許容力のある方の方が、本質的に交流を図る事ができ、理解を深める事ができるのではないでしょうか。留学の目的にもよりますが、一般的な文化交流を体験するにあたっては、それなりの教育水準のある地域で、より知的刺激のある人達から多くを学びとる方法をオススメします。

同じカリフォルニア州でも、街によって相当な格差がありますのでご注意を。必ず地域データを確認して、その土地の住民の教育水準を調べましょう。

留学ペティアではお忙しい方に代わり、留学先の土地をお調べしています。人口分布(年齢、性別)、教育水準、犯罪率、など、日本語での調査票をご希望の方は、WAVE USAの留学セカンドオピニオン・サービスをご利用ください。

 





 通常大都市周辺には、必ず「高級住宅地」と言われる地域があります。都市部に通勤する家族が住む地域で、公立学校のレベルが高く、治安も良い所が多いのです。この様な郊外型の学校ならば、閑静な環境で知的刺激の高い留学生活を送る事ができます。

  都市部には通常レベルの高い大学などがあり、優秀な人材が集まる。従って、教員のレベルが高い可能性がある。

  ホストファミリーや周囲の人々の教育程度が高く、生活水準が高い。

  学校以外での知的刺激が多い。

  周辺の高級住宅地は治安が良い場所が多い。

  比較的交通の便が良い。(都市交通が発達している場合が多い。)